2013.3.27

news130327
2013年3月2日、開発公社にて行われましたリスクマネジメント研修に参加しました。研修内容は、①「調剤過誤発生時の対応とクレーム対応」について講義を受け、②「調剤過誤を起こさないための対策・検討」というテーマで、各店舗で行っている過誤対策についてKJ法を用いて話し合いました。
私がいる店舗は精神科の患者様が多いということもあり、薬を正しくお渡ししている場合でも薬が足りなかったと言われることや処方箋には書いていない薬が欲しい等のクレームを頂くことがしばしばあります。そのような時に患者様が言っていることを一方的に否定するのではなく、肯定したうえで患者様に納得してもらえるよう説得することは大変でもあり、やりがいも感じます。
今回のリスクマネジメント研修では、そういった場合の対応、コミュニケーションの取り方、こちらに非が無いと思うときでもお手数をおかけして申し訳ないという気持ちで丁寧に対応する大切さについて学ぶことができました。
また、他店舗で行っている調剤過誤対策について話を聞くことで、私がいる店舗でもまだまだできることがあるのではないかと考えさせられ、日々の業務に生かせていければと思いました。

(調剤薬局太陽 河村)