1月19日、営業3課、4課合同で症例検討会を行いました
ガイドラインをきっちり見て、病気を評 価できることは必要な事です。さらに、その知識を用いて、数値の改善だけでなく、その人が元気であり続けるためのお手伝いをしていく事が大切な事だと考え ています。近接性、包括性、協調性、継続性、責任性、プライマリ・ケアの五つの考えも持って患者様に接したいものです。
今回のポイント
・ガイドラインをしっかり見る
・プライマリ・ケアとはどんなことか
・各店の自慢大会~いいところはマネをしよう~
以上の3点について行いました。
年数回の研修とし、毎回到達目標を設定しながら行っていきます。
今回は3・4課でした。今後は1課、2課と順に行っていきます。
<参加者からの感想>
営業4課 今市店 有村知穂(PDF:41KB)
『かかりつけ薬剤師』、『地域連携』
声に出して言うのは簡単ですが、実際にそれを目標とし、果たして自分 はどんなことをやっているかと、勝手に分かったつもりでいる自分をブラッシュアップするために行ってきました。場所は、前回に続き新横浜。前回、自分がど れだけ患者を不安にさせているのかを痛感させられ、服薬指導が未熟であったと感じて帰ってきたあの場所です。
内容的には、『自己認識』、『相手 は1個人』、『あなたの健康に責任を持つ』、『健康=病気+元気』、『多職種連携』、『訪問の問題点、課題』など、色々ありました。実際に患者・薬剤師役 と分かれて服薬指導を行うと、まだまだ私は薬剤師として上から目線であり、情報の伝達のみを行う薬剤師なんだなぁ、と感じてしまいました。この研修は2回 目だったのですけどね。
前年、私は他県で行われていたPOS研究会に1年間行かせて頂き、患者評価、問題点検索について研修を行いました。そこで、患者の問題点を探し、それを解決するための指導、数値目標などについて議論をしたことを思い出しました。
治療目標って、数値が良くなったらおしまいなのかなぁ?
ガイドラインに沿って、数値目標の為に、起きる可能性のある副作用を羅列し、患者の不安を誘い、数値が良くなかったら「もっと頑張りましょう!」と言う。数値が良ければ「よかったですね、このまま行きましょう。」という指導をする私。
このままで良い訳、ないでしょうね
もっと考えないと!まだまだ文系薬剤師は遠いと感じてしまいました。
健康=病気+元気
その人の元気の部分にも関わっていける薬剤師になろうと思います。
今回、嬉しいことに、10年来連絡の取れなかった大学の同級生に会う事ができました。似た志を持つ仲間に逢い、今後も頑張っていこうというモチベーションがさらに上がりました。
写真は、プライマリ・ケア連合学会理事で、今回の1コマ講師をして頂きました矢沢一博先生(集合右から二番目。)と、(株)ファーコスの四十九先生、当社 2日目に同席させていただきました先生(写真右は並木店吉田薬局長)。他にも沖縄から新潟まで、多くの薬剤師の先生に関わることができた研修でした。2日 間ありがとうございました。
(一の沢店 牧野)